ビジネス日本語Can-do statementsの実施手順

<研修等開始時>

  • 研修等開始時に学習者や研修者が本Cdsの本人欄の各項目に5段階で自己評価を行う。

  • 記入後、指導担当者や上司と評価の確認を行い、研修等を通じて各項目をどこまで
    向上させるのかの目標を定める。

  • 指導担当者や上司は、学習者や研修者の行動を観察し、本Cdsの指導担当者欄の各項目に
    5段階で他者評価を行う。

  • 記入後、指導担当者と学習者や研修者と面談を行い、必要に応じて、2)でたてた目標の
    見直しを行う。

<研修等終了時>

  • 実習終了時に、再度、学習者や研修者および指導担当者が、本Cdsの各項目に5段階評価を行う。
  • 記入後、双方の評価にかい離が大きい時は両者の見解について意見交換を行った上で、実習開始前にした評価との比較を行い、実習による行動レベルの向上度合いを確認する。さらに、今後の各項目についての向上目標を定める。

活用のポイント

  • 各項目の1回目の学習者や研修者による自己評価と指導担当者や上司の他者評価を比較し、学習者や研修者のビジネススキルについて、学習者や研修者と指導担当者間で話し合い、到達目標を定める。

  • 各項目の2回目の学習者や研修者による自己評価の結果と指導担当者や上司の他者評価と、1回目の評価結果の各項目の評価を比較する。これにより研修を通じてビジネス日本語に対する評価がどの程度向上したのかを確認する。

  • さらに、学習者や研修者優れている項目や不足している項目を確認し、今後のビジネス日本語をさらにどう伸ばしてゆけば良いのかの指針を作る。

 本Cdsは、ビジネス日本語の能力を評価・測定する大規模試験であるBJTビジネス日本語能力テストの評価・測定の基本的な考え方を参考に、ビジネス日本語Cdsの質問項目を再構築しており、テストとCdsの相関が明らかとなっています。客観的にビジネス日本語能力を測定する方法として、BJTビジネス日本語能力テスト((公財)日本漢字能力検定協会主催)を平行して受験するなどの方法もありますので、適宜ご活用ください。